
予定表 -詳細情報-
件名 | H30久万美コレクション展2 |
開始日時 | 2019年 1月 19日 (土曜日) 9時00分 (GMT+09:00) |
終了日時 | 2019年 5月 12日 (日曜日) 17時00分 (GMT+09:00) |
場所 | 久万美術館 |
連絡先 | 久万美術館(Tel 0892-21-2881) |
詳細 | 自然石の不規則な灰色と、ペンキの均一で鮮やかな色の対比。ザラザラとした石の肌と、丹念に磨きこまれた表面の対比。曲線的なフォルムと、直線的な切り口の対比。田中坦三(1918‐2011)のストーンマーク(石彫刻)は、対比と対比が生み出す美しさが魅力です。腕の中に抱えられるほどの大きさの中に、さまざまな対比が調和しています。 坦三は、南宇和郡一本松町(現愛南町)生まれ。1937年、帝国美術学校彫刻科に入学(翌年、西洋画科に転科)。その後、三輪田俊助(1913-2015)らのシュルレアリズムグループ「絵画」に加わるなど、制作活動に打ち込みます。しかし、1942年に徴兵され、制作活動の中断を余儀なくされました。戦後、1967年から1970年までパリで過ごし、建築や造園を学んでいます。帰国後、木や石など自然物を素材にした彫刻だけに留まらず、油彩やコラージュなど幅広く意欲的に制作しています。中でもストーンマークは、晩年まで30年以上も取り組んできたテーマです。 2018年、坦三が生誕100年を迎えたのを記念し、久万美術館では立体作品を中心とした展覧会を開催します。ぜひご覧ください。 |
カテゴリー | 教育・学習 |
投稿者 | kumakoi |
レコード表示 | 公開 |
繰り返し | |
最終更新日 | 2019年 1月 25日 (金曜日) |
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